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映画 2017.06.07 (水)
野村萬斎が亡くなった人に花を手向けて手を合わせるシーンが
何度もでてくるのだが坊主頭の「陰陽師」かとおもた。(爆)
あの呪文で、秀吉を退治するのかとおもった。(違)

花戦さ

顔が覚えられない・・・っていうか物忘れがひどくてとかいう設定だったが
実際1度しか会ってなくて、そっから10年以上もたって、
「自分が、その人物に特に関心も示さない」のに、そこにいたやんっていわれたかて
おぼえてますか?そんなのあたしでもむりだ。(爆)
そのくせ、「信長が生きていた時の秀吉」を覚えてるってどういうことだ?(;^_^A

これね~。余談になるけど「利休にたずねよ」を見ておいてよかった。
ってか、あの映画とワンセットでみたら面白いと思いましたよ。

まさか掛け軸の絵をリンクするように松を生けるとは。
冒頭いきなりものすごい作品がでてきますけど、それと対をなすもっとすごいのが
ラストにも出てくるんですが、これは見ごたえありました。
木をけずったりのこぎりで切ったり、穴をあけてはめ込んだりして
枝ぶりをいじるのも結構重労働なんですね。あんなの初めて見ました。
ハサミで切って、向きを考え、高さとバランスを見て挿していく、
花嫁修業的なもんの最高峰くらいだとおもってたらでかいでかい。全然ちゃいますね。
おそれいりました。もっと奥が深かったです。
・・・・でもそれとはまた別に、
亡くなってしまったひとらの魂を供養するのに、そばにあった石をつんで
そっと花を挿す、この1輪にもちゃんと心があるんです。
花には仏さんがいる・・・ってのがなんとなくわかった気がしました。

あくまでも主役は「花の力」。抜いた刀さえもおさめてしまうような。
生きる気力をなくした人に希望の光をあたえるような。
だもんだから、そりゃもう池坊の名誉にかけてばばーんとすごいもんを
作ったのでしょうね。エンドロールにずら~っと並ぶ名前が
その意気込みを物語ってました。
秀吉を戒めただけじゃなくて、花のすばらしさは
今の世の私らでさえも感動するもんがありました、ほんとに。

所作の美しさ、姿勢のよさ、そしてあの声ですから、
野村萬斎は時代劇にはほんとハマりますね。
花で戦(いくさ)を挑む前にお経を唱えるあの声だけでも、
あ~この声で選んだのかなとおもうほどに
花僧になりきってました。ただ、かなりの変わり者という設定だっただけに
ふしぎな表情というか奇行というか・・・ちょっとついていけなくてね。
やたら顔のアップや目の動きのアップがありましたけど
なんかあるのかとおもったらなんもないんか~いっていう。(爆)
んでもってそんなひとがラストあんなにかっこよくなりますかっていう。
それまでのおかしな奴ってのがここを盛り上げるためのギャップだったのかとおもうほどに。

脇を固めるひとが豪華だったわりには佐藤浩市以外はえらい影が薄くて、
吉田栄作にいたっては、え?三成だったのっていう(わわわわわ)
利休を演じていた佐藤浩市のほうが必殺仕事人みたいな鋭さがあって
無限の住人のキムタクじゃないが、懐にいろんな武器もってそうだった。(爆)

武器を持たず、声を荒げることもなく、
自分の得意分野で天下人に物申す、痛快なお話です。
でもそこまでにたくさんのひとがなくなっていて、そこんとこはほんとに悲しい。
あそこまでやられたら、僧としても、友人を殺されたものとしても
やはり黙っていられなかったのでしょうね。
野村萬斎が好きでも正直後半までこの池坊専好を好きになれなかったのだけど
最後の最後でやっとキメてくれたかなって感じでした。(;^_^A

PS:れんを演じていた森川葵、かわいかったですね~♪
あと、名前がわからないのですが、六角堂にしょっちゅうきていた女の子も。
(猿っていうただけでさらし首にされちゃった子いましたよね・・・あの子も
これからどんどんでてくるんだろうな~)















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