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映画 2018.01.15 (月)
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たぶん最初は予告でみた独眼坊がかわいかったからかな。(そこ?)
なんとな~くジブリの世界観があって、実写化したらこんなふうになるんじゃなかろうかという
そんな作品で、
だからこそ、人によってはいろんな映画のツギハギにみえたり、既視感があるかもしれない。

でも個人的にはだからこそ安心してみられる、ほっこりした夫婦の映画だったかな。
日頃ダーリンには文句ばっかだから、こんな奥さんだったらいいんだろうな~っていう。(爆)
かわいくてけなげで一途で。だれにでも優しいから首つっこんでいろんな目にあっちゃうんだけど
巡り巡ってそれで最後は大団円。よきよき。

堺雅人と高畑充希の持ち味のなせる業なんでしょうが、ドハマりでした。
だもんで、去年の最後にみたこれが邦画ではダントツのお気に入り作品になりました。

貧乏神の田中泯、死神の安藤サクラ、個人的にツボでした。
ムロツヨシはもっと濃いキャラででてくるのかとおもったら、意外にフツーで逆にびっくりでした。
古田新太は外見は鬼のまんまで本人の顔でませんけど、あとでクレジットみてやっぱり~。(^▽^)
三人いる心霊捜査課の刑事で要潤だけフツーかなとおもったら、捜査のときにいきなり
顔がキツネになってがっと目だったり。

いつもはなぜだか死亡フラグがたってしまう國村隼さんが今回は無事でよかったなとか。(;^_^A

ALWAYSでなんとなくゴジラだった堤真一さんはなぜかカエルに。(;^_^A
三浦友和さんの出演もALWAYSからのつながりでしょうな。

話はぶっとびますが、妖怪やら幽霊やら魔物やらと人間がともにくらす世界だから
黄泉の国にいくにもおむかえの電車がみれるし、
無茶すれば「行ける」ってのがそもそも私にはファンタジーで。
自分が死んだあと、家族が連れ添いのことが心配だから
しばらくいたいのだけどっていうのが「できる」ってのがまたうれしくて(え)
吉行和子さんと橋爪功さんが演じていた老夫婦のエピソードが
なんかほのぼので。
あれをほんとに「最後まで添い遂げる」っていうんだろうなとか思ったりして。
・・・・ついでにいうと「いっしょに旅立って」黄泉の国でもずっとずっと連れ添うわけです。
文字通り永遠の愛です。・・・そういうのほんとないよね。すごいよね。
(という、ものすごありえない話をさもリアル~にうらやましいと思ってしまいました。)


ただし、その制度はさすがにエネルギー不足になってしまって
死んだ人間が実体化してこの世にいるためには
いきている、大切なひとの生体エネルギーをもらわないとあかんねんってことになったときに
亜希子は愛する正和のもとを去る決心をするわけですが
もうそれだけで泣けちゃったりするわけで。
(いくら人の恋路を邪魔するってったって黄泉の国へ連れ去りました、
結果、「死んじゃった」ってないよね?)
んでまた、亜希子を取り戻しに行くって言い出して、
生きてるまんまで黄泉の国まで
助けに行っちゃうってのがもうきゃ~なわけで。(アホ)

何があってもずっと愛してる、その気持ちはけっして変わらない。
ま~まだ新婚だったことをさっぴいてもほんまにラブラブで
とにかくいいな~いいな~ってそういう目で眺めておりました。
それがまた前世からの縁で輪廻転生してもまた巡り合って
同じ試練を繰り返してやっぱり愛してるってもうきゃ~ですよきゃ~。(爆)

すいません、ひとりでアホみたいにもりあがってました。

宇多田ヒカルの主題歌もしばらく鬼リピしてましたし(自分で歌うには難しすぎますが(;^_^A)
たぶん一色夫妻のキャラクターが個人的にめちゃくちゃ好きになってしまって
もうそれで充分だったような気がします。

ハイ、ハマると極端にキャーキャーいうて、だれが何と言おうとええねんで締める
Agehaさんなのでした。失礼いたしました。m(__)m

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